【治療のつらさは異なる】
PEIT治療の場合も、他の治療と同様で、がんがどの部位にあり、どのくらいの大きさかで注入するエタノールの量も異なりますし、痛みも異なると思います。また、痛みが強い時には、それを和らげる痛み止めなども使うことができます。
治療で過去につらい体験をすると、人間にとってはその体験はこころの奥底に刻み込まれることが多くあります。同じ治療を提示された時には、こういうつらい体験が記憶の底から浮かんできてしまうこともあると思います。
ただ、PEITも、次回が全く同じつらさということはありません。
【つらさをきちんと医療者に伝える】
痛みや治療によって起こるさまざまな症状に対して、我慢する必要はありません。医師や看護師にきちんと伝えましょう。痛みなどのいろいろな症状を和らげるさまざまな方法があります。
