• （患者本人、70代、男性、肺、2003年版)科学的治療でのMSコンチンに対し不信感があり、他に治療診断はないのかと思う。

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【担当医と相談してみましょう】

こちらの解釈が若干ずれているかもしれないのですが、あなたは“モルヒネ徐放剤の効果や安全性が、科学的に確かめられているかどうか”ということを気にされているのでしょうか。
いずれにしても、もしお悩みが、現在または将来のモルヒネの使用に関することなのであれば、担当医に相談してみるのがよいと思います。また、薬剤師、看護師なども、話を聞いてくれるでしょう。

モルヒネなどの痛みどめの薬に関する一般的な説明については、当ホームページの『発行した冊子』にある学びの広場シリーズ『痛みをやわらげる方法　おくすりのお話』をご覧ください。モルヒネを成分とする薬には、目的にあわせていろいろな種類があります。その中で徐放剤は、『ゆっくり効いて、効き目が長く続く』タイプの薬です。
モルヒネは、がんの痛みをやわらげるのに効果的な薬です。医師の指示をきちんと守って使えば、危険な薬ではありません。モルヒネには副作用もありますが、それを抑えるための対策も研究が進んでいます。
資料をご覧になった上で、不安や疑問が残った場合には、担当医など、おかかりの病院のスタッフに相談してみましょう。