自分の助言集をつくる
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信頼できる医師というのは、その人(患者さん)自身の価値基準が入ってきます。“自分は、医師に何を求めるのか”と考えてみると、責任感がある、人柄がよい、専門的知識・技術を身につけている、説明を十分に行ってくれる、話しやすいなどいろいろあると思います。
このなかで、専門的知識や技術を身につけているという基準は、1つには学会などで認定している専門医資格を参考にすることができます。また、医療機関のホームページに、病院の方針(理念)、診療科の案内、設備のほか、各診療科の詳細な情報や治療実績等が載っていることがあります。
医師には自分の体を預けるわけですから、特に、医師との関わりが気になると思います。ただし、責任感があるとか話しやすいというのは、客観的な指標はなく、判断基準としては難しいかもしれません。
また、医師も人間ですから、信頼関係が築きやすい場合もあれば、難しい場合もあります。そういうときは、どちらか片方の働きかけが有効に働くことがあります。また、周囲の人が助けになってうまくいく場合も多くみられます。医師との信頼関係は、お互いが築きあげていくものだと思います。
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