• （患者本人、70代、女性、肺、2003年版)副作用。
• （患者本人、50代、女性、胃、2003年版)副作用。
• （患者本人、60代、男性、胃、2003年版)食欲減退、体力の衰えなどにより、医師と相談して抗がん剤治療を中断している。
• （患者本人、50代、女性、大腸、2003年版)抗がん剤の副作用。
• （患者本人、20代、男性、精巣、2003年版)抗がん剤の副作用のつらさに悩んだ。
• （患者本人、60代、女性、乳房、2003年版)抗がん剤の副作用に悩まされた。切除した乳房の側の手を動かす時の痛みに悩まされた。
• （患者本人、70代、男性、前立腺、2003年版)薬の後遺症。
• （患者本人、70代、男性、大腸、2003年版)抗がん剤の副作用に悩んでいる。
• （患者本人、60代、女性、乳房、2003年版)手術後受けた抗がん剤治療の副作用。
• （患者本人、60代、女性、乳房、2003年版)抗がん剤治療による苦痛、病状悪化に伴う精神的な不安と、長生きしたいと思う気持ちとが交錯している。
• （患者本人、50代、男性、胃、2003年版)薬の副作用。
• （患者本人、60代、女性、乳房、2003年版)副作用がきつく、家族にも心配をかけた。
• （患者本人、60代、男性、肺、2003年版)抗がん剤による副作用。
• （患者本人、50代、女性、白血病、2003年版)いろいろな副作用に悩み続けた。
• （患者本人、60代、男性、前立腺、2003年版)抗がん剤による副作用に悩んだ。
• （患者本人、40代、男性、胃、2003年版)抗がん剤の副作用に悩んだ。
• （患者本人、70代、男性、肺、2003年版)副作用で困った。
• （患者本人、60代、女性、乳房、2003年版)新たな抗がん剤の使用により大変な副作用に悩まされた。
• （患者本人、60代、女性、乳房、2003年版)副作用が、少し苦痛だった。
• （患者本人、50代、女性、乳房、2003年版)抗がん剤治療が苦痛だった。
• （患者本人、40代、女性、乳房、2003年版)抗がん剤による副作用が身体的につらかった。
• （患者本人、60代、女性、乳房、2003年版)抗がん剤、放射線治療の副作用。
• （患者本人、40代、女性、胃、2003年版)副作用があるので、ちょっとつらい面もある。
• （患者本人、40代、女性、不明、2003年版)抗がん剤の副作用がきつい。
• （患者本人、50代、女性、乳房、2003年版)副作用全般が相当ひどかった。
• （患者本人、60代、女性、乳房、2003年版)副作用が強く、このように苦しむのなら死んだほうがよいとも考えたが、家族のために一生懸命辛抱した。
• （患者本人、50代、女性、乳房、2003年版)抗がん剤の副作用が辛かった。
• （患者本人、60代、男性、肺、2003年版)抗がん剤等の副作用。
• （患者本人、70代、女性、乳房、2003年版)薬がきつく、副作用もきつく、もう薬づけは嫌と思うことがしばしばある。
• （患者本人、50代、女性、大腸、2003年版)副作用全般が苦痛。
• （患者本人、60代、女性、乳房、2003年版)抗がん剤の副作用の辛さ。
• （患者本人、60代、女性、膵臓、2003年版)抗がん剤の副作用の症状。
• （患者本人、50代、女性、肺、2003年版)抗がん剤治療の時の副作用が少々苦しい。
• （患者本人、50代、女性、大腸、2003年版)副作用の苦痛がある。
• （患者本人、40代、女性、乳房、2003年版)副作用の苦痛、精神的な落ち込みから自分自身を前向きな姿勢に持っていくまでの自分との戦いが大変だった。
• （患者本人、60代、男性、不明、2003年版)抗がん剤治療による身体の苦痛。
• （患者本人、40代、女性、大腸、2003年版)現在抗がん剤を行っているが、副作用が出て苦しい。また、だんだん効かなくなって強い薬になってきていることが不安。
• （患者本人、50代、女性、乳房、2003年版)副作用がひどい。早く副作用のないものが開発されれば良いと思う。
• （患者本人、60代、女性、乳房、2003年版)リンパ節転移による症状が強く、入退院を繰り返す抗がん剤治療がつらかった。
• （患者本人、30代、女性、子宮、2003年版)抗がん剤の副作用がつらいこともある。
• （患者本人、40代、女性、乳房、2003年版)副作用の苦痛。
• （患者本人、50代、男性、大腸、2003年版)抗がん剤の副作用で悩んだ。
• （患者本人、60代、男性、大腸、2003年版)抗がん剤の治療中、副作用がひどかったので、かなり辛かった。
• （患者本人、40代、女性、乳房、2003年版)回を追うごとに副作用が強くなり、肉体的にも精神的にもきつかった。
• （患者本人、50代、女性、乳房、2003年版)副作用が苦しかった。
• （患者本人、40代、女性、乳房、2003年版)薬の副作用で悩んでいる。
• （患者本人、70代、男性、不明、2003年版)副作用が辛い。抗がん剤の改良を心待ちにしている。
• （患者本人、40代、女性、乳房、2003年版)化学療法で治療中であるが、副作用で悩んでいる。
• （患者本人、60代、女性、子宮、2003年版)副作用や痛みが特にひどく苦しかった。
• （患者本人、40代、女性、乳房、2003年版)薬の副作用で辛い。
• （患者本人、60代、女性、悪性リンパ腫、2003年版)治療の副作用で苦しかった。
• （患者本人、50代、女性、乳房、2003年版)悩んだ、というよりは抗がん剤の副作用が辛かった。4サイクルの予定を3サイクルで辞めるべきかを少しだけ悩んだが、結局、身体と相談し3サイクルでやめた。医師は患者の決断を尊重してくれた。
• （患者本人、50代、女性、白血病、2003年版)薬の副作用が大変だった。
• （患者本人、40代、女性、腎臓・副腎、2003年版)副作用。
• （患者本人、50代、女性、乳房、2003年版)副作用。
• （患者本人、40代、女性、大腸、2003年版)抗がん剤の副作用。
• （患者本人、50代、女性、甲状腺、2003年版)抗がん剤の副作用。
• （患者本人、40代、女性、乳房、2003年版)薬の副作用。
• （患者本人、40代、女性、乳房、2003年版)薬の副作用。
• （患者本人、50代、男性、胃、2003年版)抗がん剤による副作用。
• （患者本人、50代、女性、乳房、2003年版)1年間の治療中は他を悩む心のゆとりもなく、病院から与えられたメニューをこなすだけ。抗がん剤の副作用にだけ悩み苦しんだ。

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【自分の体調とこころの変化を知り、やわらげる方法を実行する】

抗がん剤治療の副作用が出てくる時期は、大体決まっています。ただ、副作用のなかには、回復するものと回復しにくいものがあります。また、抗がん剤治療は、何コースか繰り返し行います。いったん回復した副作用が、次のコースが始まるとまた出てくるので、治療を続けていく中で長く続くような感じがしたり、気持ちが滅入ってしまうことがあります。
副作用の多くは、時期がくれば改善してきます。吐き気やおう吐、食欲不振、下痢や便秘などは回復してくる時期を実感できると思います。一方、手足のしびれなどの神経障害は、抗がん剤治療が終了しても回復するまでに時間がかかりますし、脱毛も抗がん剤治療を行っている間は続きますから、回復まで時間がかかると感じるかもしれません。だるさは、治療そのものによる影響以外に、吐き気や食欲不振などの消化器症状で栄養が十分とれなかったり、様々な副作用で不眠がちになったりなど様々な事柄が影響しますし、こころの状態によってもだるさの感じ方が異なってきます。

副作用のなかには、予防が可能なものとそうでないものがあります。
また、自覚症状としてあらわれるもの以外に、心臓や腎臓、肝臓などからだの臓器に影響を及ぼすものもあります。医師は体の臓器などへの影響も十分考慮しつつ治療をすすめていきます。また医師や看護師は、患者さんのつらさをできるだけやわらげるための対処を行ったり、やわらげる方法を患者さんにお伝えすると思います。副作用で心配なことがあれば、担当医や看護師に相談してみましょう。
また、治療中は副作用などからだの変化を医療者に伝えることも大切です。その際、漠然と「副作用がつらい」と伝えるのではなく、いつ頃から、どういう症状があるのか、具体的に伝えましょう。

(1)国立がん研究センター『がん情報サービス』： http://ganjoho.jp/ 『がん情報サービス』は、国立がん研究センターが運営するがんに関するさまざまな情報を提供するサイトです。トップページからは、病名から探す、がんの治療と生活、制度やサービス、世代別の情報、予防・検診、資料室などで提供されているコンテンツの項目を確認できます。また、医療機関に関しては、がん診療連携拠点病院、小児がん拠点病院、希少がん情報公開専門病院などの検索や施設情報の概要などを確認できます。これまで発行した冊子などは、『資料室』のページからPDFでダウンロードできます。 (2)がん情報サイト：PDQ日本語版（米国国立がん研究所のがん情報サービス） https://cancerinfo.tri-kobe.org/ がん情報サイトには、『PDQ最新がん情報』、『PDQがん用語辞書』、『NCCNガイドライン日本語版』などの情報があります。 『PDQ最新がん情報』は、治療（成人、小児）、支持療法と緩和ケア、スクリーニング（診断と発見）、予防、遺伝学的情報、補完代替医療の情報があり、それぞれ『患者様向け』と『医療専門家向け』の２つのボタンがあり、より詳しい情報は『医療専門家向け』から得られます。

【医療者やご家族に思いをうちあけ相談してみましょう】

治療がつらいと感じるとき、からだのつらさだけではなく、こころもつらさを感じています。抗がん剤治療は、長期間続くため、先の見えないつらさを感じたり、いったん改善してきた吐き気などが次の治療で再び起こってくることでのつらさや疲弊感を感じることもあります。
つらさはそのままにしておくと、出口が見つからず、よけいにからだにもこころにも影響を与えます。
一人で悩まないで、担当医や看護師、相談窓口などで相談してみましょう。また、あなたが今つらい状態にあるということをご家族に伝えることも大切です。家族や周囲の人に迷惑や負担をかけたくないという思いから、我慢して無理をしてしまうことがあります。けれども、早く対応策を考えたほうがつらさがひどくなるのを防ぎ、周囲の人々にとっても安心できるでしょう。
また、人に伝えることで、からだとこころのサポートを得ることができます。