自分の助言集をつくる
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だるさとか疲れやすいという感覚は、周囲の人にはなかなか伝わりにくいものです。周囲の人に体調の変化を理解してもらい、つらいときは周囲の人にサポートしてもらいましょう。
通院で抗がん剤治療を受けながら、仕事に行ったり、家事をしなければならない場合もあります。特にご家族には、抗がん剤治療を受けた後、自分の場合は、いつ頃こういう状態になる、だから、こういうときは手伝ってもらうこともあるし、何かした後、すぐ横になって休むかもしれないと、わかってもらったほうがよいと思います。がんばりすぎないようにしていくことも大切です。
困っていることや、お願いしたいことを、ご家族に話してみると、自分で考えていたより簡単に引き受けてもらえたり、別のよい方法が見つかるかもしれません。
そして、誰かに話すということは、困っていることを解決するだけでなく、気持ちを外にはき出すことで、少しこころが楽になる効果もあります。
これまで、家事全般を行ってきたのに、今は十分にできない自分に、もどかしさを感じるかもしれません。しかし、家族というのは、誰か一人がその責任を果たしているのではありません。家事について、家族とよく話し合い、決めていくことが大切だと思います。
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