自分の助言集をつくる
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抗がん剤の副作用で、皮膚が赤くなったり、発疹がでたりすることがあります。かゆみなど皮膚に関わる症状は不快感を伴い、日常生活で気になると思います。
飲み薬や塗り薬が処方されることが多いですが、症状がひどくならないように、日常生活においては以下を心がけましょう。
○綿の衣類を選びましょう。
○清潔と保湿に心がけ、入浴時には、皮膚に刺激の少ない石けんをよく泡立てて洗います。発汗や血管拡張によって、かゆみが増すことがあるので、ぬるめのお風呂かシャワーがよいでしょう。
○室温や衣服を調整し、やや涼しいと感じるぐらいのほうが、かゆみは和らぎます。
○皮膚を傷つけないように、ゆるめの衣類にし、爪は短く切っておくとよいでしょう。
薬を飲みはじめた直後、当日に、発疹がみられた場合は、担当医に連絡してください。痛みや発熱、腫れを伴ったり、症状が強いときも、担当医に連絡してください。
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