「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの
「がん相談支援センター」をご利用ください。
悩み
前の病院では、治療をしても2-3か月で新たながんができ、その後副作用で胸水もたまった。そのため家族が情報を集めてくれて、現在の医師にたどり着いた。
1件の体験者の声があります。
- (60代、女性、肝臓、2003年版)初期の内はエタノール注入療法、肝動脈塞栓、マイクロ波凝固等しても2、3か月するとまたできるということを繰り返し、後には胸水が2度たまるという副作用まであり、これでは体力が続かないと判断して、色々と家族の者が調べてくれたり、資料を集めたりして現在の先生にたどりつき治療を始めたばかり。
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「がん相談支援センター」は、がんの患者さんやそのご家族などから寄せられる、さまざまな悩みや不安について、相談を受けつけている相談窓口です。看護師や医療ソーシャルワーカーなどの相談員が、お話を伺い、一緒に考え、問題の解決をお手伝いしています。