「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
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悩み
半年前にがん検診で異常なしといわれたのに、子宮筋腫と思い病院に行き検査をしたらがんだった。検診を受けた医師が高齢で正確な診断が得られず残念だった。
1件の体験者の声があります。
- (50代、女性、子宮、2003年版)子宮筋腫だと思い病院で検査を受けたところ、頸部にビランがあり、初期上皮内がんということで全摘したが、その半年前に開業医でがん検診しており異常なしだった。それが半年で全摘するまでのがんになるとは考えられない。子宮頸部上皮病変については10~20年かけて正常から浸潤がんへ進行するので手術は急がずともよいと言われたが、医療機関に行っているのに、医師が高齢で正確な診断が得られなかったことが残念。もっと早く手術していたら経過観察はしなくてもよかったと思う。
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