「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの
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悩み
夜になるといろいろなことを考え、眠れなくなった。
12件の体験者の声があります。
- (50代、女性、乳房、2003年版)いろいろ考えると夜も眠れなくなる。
- (50代、女性、胃、2003年版)年老いた両親を残し、夫、子どもの将来をいろいろ考え、眠れない日が続いた。
- (70代、男性、胃、2003年版)あれやこれや考えると眠ることができなかった。
- (50代、男性、胃、2003年版)夜も眠れずに独り暗い夜道を1~2時間歩く毎日だった。
- (50代、女性、乳房、2003年版)不安で夜、眠れなかった。
- (60代、女性、白血病、2003年版)予想もしない病名を診断され、天地逆転の瞬間みたいに平凡でも幸せな暮らしが足もとから崩れて行くような気持ちになった。自分がいつまで生きていられるのか、今をどうすれば良いのか、泣き続けて眠れない日が主人もまきこんで1週間続いた。
- (不明、不明、乳房、2003年版)がんになって10~20日くらい毎日夜も眠ることができないくらいに悩んだ。
- (50代、女性、乳房、2003年版)自分でしこりを見つけたが、なかなか言えず病院へ行くまでの間が苦しく、夜も寝られないような日々だった。死ぬのではないかと本当によく泣いた。
- (60代、男性、肝臓、2003年版)ある程度、予期をしていたので特別なショックは少なかったが、色々なことを考えると睡眠不足になった。
- (60代、女性、乳房、2003年版)全く予期していないのに市の検診で再検査を告げられ、検査結果が出た時には眠れないくらい心配した。
- (50代、女性、乳房、2003年版)自分のこれから先のことが頭から離れなく、眠れない日々があった。
- (40代、女性、卵巣・卵管、2003年版)手術は成功するか、副作用は出るか、回復にはどれくらいかかるか、今後の治療方法はどうなるか、治療費はどのくらいかかるか心配し、家事や仕事(お店)のことで、家族、特に夫に負担がかかることに申し訳なく思った。夜になるとそれらのことを考えて眠れなくなった。
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