「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの
「がん相談支援センター」をご利用ください。
悩み
抗がん剤で、皮疹や発赤、かゆみなどの皮膚症状、巻き爪など爪の変化などが出ている。これは治療が終わったらよくなってくるのか。
2件の体験者の声があります。
- (70代、女性、大腸、2013年版)治療はもうすぐ終了するが、手足、特に足のしびれ、足の指先の皮膚がめくれ爪が変形して歩くのが痛い、色素沈着で指先が真っ黒になっていたりして、それらが治療終了後治っていくのか不安。
顔や首に色素沈着が出てきたこと。 - (70代、女性、大腸、2013年版)抗がん剤を1コースから8コースまで服用する計画で主治医の指示通りにきている。現在7コースまだが、足の爪が剥ける、手の色が黒ずむなどして苦労している。薬をやめたら爪は生えてくるのか心配している。
この悩みについての助言は、現在作成中です。
本サイトの各種リンクより他の情報を参照してください。
また、現在ご覧になっている悩みについて、お困りの場合は、静岡がんセンター「よろず相談」、もしくはお住まいの地域のがん診療連携拠点病院の「がん相談支援センター」にご相談下さい。
全国の「相談支援センター」の連絡先は、国立がん研究センター
「がん情報サービス」のホームページにある、「がんの相談」、もしくは、「病院を探す」というページから調べることができます。
「がん相談支援センター」は、がんの患者さんやそのご家族などから寄せられる、さまざまな悩みや不安について、相談を受けつけている相談窓口です。看護師や医療ソーシャルワーカーなどの相談員が、お話を伺い、一緒に考え、問題の解決をお手伝いしています。