「がん体験者の悩みQ＆A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

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11.1.2.1抗がん剤の副作用症状の長期化

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　 抗がん剤治療の長期化で体が弱ってきた。
　 抗がん剤治療を受けてまもなく1年になるが、いまだに足の違和感、手のしびれがある。
　 今、ホルモン剤を服用しているが、加齢による体力低下と共に長い間続く副作用がしっかり出ているように思う。何とか生活しているが、副作用は人によって感じ方も違うということであれば、がまんするしかないのか残念。
　 使用中の抗がん剤の副作用による、しびれや痛みはどこまでがまんすればよいのか。効果のある抗がん剤を中断したくないが、いつまで効果が続くのかも不安。
　 治療の副作用の手足のしびれ等がいつまで続くか気がかり。
　 終了後もむくみ、手足のしびれ、顔、手、足の皮膚の変色がある。
　 足のしびれ、手のしびれやこわばり、指の関節痛、巻き爪などの爪の変化などが続いている。これらは年を重ねていって治るものなのか、先行きが気がかりである。
　 足の裏、手の先のしびれが1年経っても少し残る。
　 転移後、治療の効果はみられるが、このまま薬を投与し続けないといけないため、副作用症状も続き、治療費もかなりの金額になることが不安であり悩みでもある。
　 年月ごとに減少しているが、いまだにある薬の副作用が気がかり。

がん体験者の悩みQ&A

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