「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

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13.3.1.2外見の変化のつらさ

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  検査後乳房全摘と言われたとき、乳がんだった母の手術痕が目に浮かんできてとてもつらかった。
  後遣症のリンパ浮腫は完治しないと言われてショックを受け、しばらく外にも出たくなかったのを覚えている。
  抗がん剤で髪が抜けてウィッグ(かつら)をつけなければならなくなったときはとてもつらく悲しかった。人目を気にして家から外に出たくなかった。
  抗がん剤で髪が抜けてウィッグ(かつら)をつけなければならなくなったときはとてもつらく悲しかった。人目を気にして家から外に出たくなかった。
  抗がん剤による脱毛、手術による乳房の喪失(形の変化)にとても悩んだ。
  抗がん剤の副作用で、脱毛、皮膚の症状、爪の変化などの見た目でわかる変化に、人の目も気になり、気持ちもつらくなった。
  抗がん剤治療で、髪が抜けたことがいちばんつらく悲しかった。
  抗がん剤治療で全身の毛が抜けはじめ、そんな自分の姿を見るにつけ、日々がっかりしてくる。
  抗がん剤治療で髪が抜け、4年近く経っても前頭部が伸びず、髪質も軟らかくくせが出て本数も減り、ウィッグは頭に汗が出て蒸れる感じでなかなかフィットしない。
  抗がん剤治療による副作用の脱毛が怖かった。自分の顔を鏡で見るのがとても嫌だった。

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