「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

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13.3.3.2情けない、自分を責める

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  抗がん剤6回の予定を3回で耐えられず延期してしまったが、耐えられない自分に情けなさを感じた。
  生協活動や、食と文化の運動に関わり、安全な食品をとる人はがんや成人病にならないなどと言っていたので、その私ががんになったことでどう皆に説明しようか、どう思われているか悩んだ。
  尿、便の出る感覚がなく、布団にもらした時、赤ちゃんよりも駄目な自分、死んだ方がましだと自殺を考えた。
  健康を過信していたので、病気に対する知識の乏しさに、無能な人間だと思いこんだ。
  抗がん剤治療の副作用で食欲がなく口内炎もひどい。自宅に戻っても食べたいものがあるかと尋ねる妻に数種類の果物以外いらないとしかいえず、妻にもつらい思いをさせてしまったと申し訳なく思った。帰って来なかった方がよかったかなと聞いたが返事がなく、悲しくて涙が出た。
  家族に迷惑をかけてしまったことに罪悪感があり、生きていることに悩んでいたと思う。
  治療中は自分のことでせいいっぱいで気づかなかったが、自分が病気になって周りの人をたくさん傷つけていたことに気がつき、それによる罪悪感がある。
  体調が悪いのでしかたないとわかってはいるが頼りすぎていないか、ただ甘えているだけなのではないか、誰にも頼らずがんばっている人もいるのではないか、とにかく自分が情けない気持ちでいっぱいである。
  副作用がつらく、一日中家で寝ていて、食べられない、何もできない、自分が歯がゆい。

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