「がん体験者の悩みQ&A」では、2003年と2013年に実施した全国調査結果を整理して構築したがん体験者の悩みデータベースを公開しています。このデータベースに基づき、がん体験者の方々の悩みや負担をやわらげるための助言や日常生活上の工夫などの情報ツールの作成等を行っています。
なお、個別の回答やご相談は、仕組み上できかねますので、お困りごとやご相談がある方は、お近くの「がん相談支援センター」をご利用ください。

静岡分類から探す

9.2.1.1医療機関の体制や専門性に関する不満

 該当した悩みが56件あります (5/6頁) 前頁次頁

よろずの窓

調べたいことを文章や単語で記入して、「検索」ボタンを押してください。

個人情報保護のため、お名前・ご住所・お電話番号などのご記入はご遠慮ください。

  化学療法を受け始めた直後から息苦しくなって歩けなくなり生死をさまよった。肺高血圧症と診断されたが抗がん剤との因果関係は認められなかった。血液検査では異常な数値が検出されたのに、もっと早く対応してくれる病院だったらと思った。
  各病院に腫瘍内科医がいてくれたらとつくづく思う。
  患者数がきわめて少なく決まった治療方針がないのが不安に思った。
  抗がん剤の治療中いろいろな副作用が起きたが、医師に電話することもできずずっとがまんして過ごした。話せる人がいない、対応方法を教えてくれる人がいないことがすごく不安だった。大丈夫、数日でよくなる、薬を止めれば治るなど話を聞いてくれる人、アドバイスをくれる人、看護師に電話できる体制を作ってほしい。
  執刀医が教授だとばかり思っていたのに、別の大学から来た若い医師だったので、がんをきれいに取ってくれたのか心配だった。きちんと説明してほしかった。
  主治医の経験不足、知識不足による治療の選択。
  手術後1年間経過後、転移が発見された。その治療中に胆管異常で熱を出したりするが、外科から離れて腫腸内科に移っているので、執刀医に相談できないのが不安を感じる。
  手術後の炎症の対応は別の病院でと言われ、矛盾を感じた。病院内での連携ができないものなのだろうか、抗がん剤治療中のためつらかった。
抗がん剤の点滴は医師がして、痛かったり腕が黒くなったりしたが、何の説明もなく、コミュニケーションが必要だったのではないかと感じた。病院に行くときは弱い立場なのでがまん、と常々自分に言い聞かせていた。
  術後1年以上経って変わった腹痛があったため、近くのクリニックを受診したところ、癒着性の腸閉塞と言われた。急変時の対応のため手術した病院での受診を薦められたが、その日主治医は不在、他の診療科でも診られないので他の手術できる病院を受診するよう言われ、紹介状ももらえなかった。別の病院を受診したら、手術をした病院で診てもらった方がよいと言われた。今度腸閉塞を起こしたら、どこの病院に行ったらよいのか困っている。
  診断以前の問題として、乳がんを診察する外科に男性の医師しかいないこと。世話になっている医師は話しやすいが、それでも男性なので話しづらいこともある。

がん体験者の悩みQ&A

がん体験者の悩みQ&A